【テーマ】 佐倉セミナーハウスにおける共同生活を行ないながら、家政福祉に関する実習・演習等を通して、4年間の⼤学の学びや⽣活に対する積極的な取り組みについて体験できるよう教授する。
【授業概要】 佐倉セミナーハウスにて1泊2日の研修に参加し、家政・福祉・保育の視点から「豊かで幸せな暮らし」をキーワードに、講義や演習を通して家政福祉に対する理解を深める。また、集団生活やグループワーク、討議を通して、他学⽣や教員とのコミュニケーションを図り、4年間の学びが円滑にスタートできるような素地を養うことを目標とする。個別指導とグループワークを併用する。
【到達目標】 家政福祉学科における学びの道筋を理解し、主体的な⼤学⽣活や学習に対する意欲や態度を身につける。
【学位授与方針】 生活者の視点に立って、家政・福祉・保育を総合的に理解し、積極的に思考する力を身につけている。
【授業計画】
1回 オリエンテーション
授業の目的、セミナーにおける留意事項などの説明
2回 新入生の自己紹介と交流
自己紹介を行う
3回 ⼈々の暮らしと⽣活⽂化①障害とアート 講演
「成熟した社会に向けて『アールブリュットの世界』 」
4回 ⼈々の暮らしと⽣活⽂化②障害とアート ワークショップ
造形から生まれるもの
5回 ⼈々の暮らしと⽣活⽂化③障害とアート ワークショップ
作品から生まれる「おもい」と語り合い
6回 ⼈々の暮らしと生活文化④障害とアート ワークショップ
活動の振り返り
7回 担任教員特別授業①
家政福祉学科の学びの分野と自転車の関係性 自転車活用推進社会
8回 担任教員特別授業②
欧州と日本の自転車政策 サイクリングの魅力と実践
9回 「4年間の大学生活でできること」の発表準備①
内容説明 グループで交流と検討
10回 「4年間の大学生活でできること」の発表準備②
グループワーク テーマの選択と発表準備
11回 「4年間の大学生活でできること」の発表
グループで発表
12回 「4年間の大学生活でできること」の発表を聴いて
発表を聴いてのフィードバック まとめ
13回 卒業生の講話①
卒業後の進路について具体的なイメージをもつ
14回 卒業生の講話②
社会人になるために必要なことについて考える
15回 総括(フィードバックを含む)
家政福祉セミナーにおける学びを振り返る
【教科書名】 なし(別途資料を配布する)
【参考図書】 なし
【評価方法】 セミナーに取り組む態度とマナー、各活動に対する理解、発表や討議への参加状況。各グループのメンバーとの協⼒、実習に関するレポート内容等を合わせて総合的に評価する。
【履修について】 家政福祉学科必修科目。佐倉の宿泊研修はPC持参。
【事前・事後学習等】
事前学習:
配布する資料を熟読し、予定等を把握しておくこと。 (1.0h)
事後学習: 学んだことを振り返り、各自、まとめておくこと。(1.0h)
【キーワード】 双方向授業/対話型授業/プレゼンテーション
【備考】 集中科目のため、全日程に参加できるよう、体調等の管理を万全にしておくこと。セミナーに関する疑問等が生じた場合は、適宜教員に質問すること。なお、社会情勢等により変更が生じる可能性があるため、連絡事項や配布資料を確認すること。