【テーマ】 アパレル企画に必要な基本的知識や情報を理解し、様々な情報源を収集・分析し、どのようにブランドの商品企画に反映させるか、実際のアパレル企業のブランドで使用した資料を基に解説する。

【授業概要】 ここ数年、ファッション業界はファストファッションとラグジュアリーブランドが好調で、国内アパレル企業の企画によるブランドの勢いが見られなくなっている。社会状況、経済状況、トレンドなど大きな流れを捉えながら、マーケットのニーズを見つけ、より良い商品企画に繋げる方法を実際の企業で使っている資料を提示しながら解説する。

【到達目標】 ファッション業界の全貌を捉え、アパレル企業における商品企画の基本を理解し、商品企画を行うための創造力、発想力を身につけることを到達目標とする。

【実務経験の有無】

【実務経験の内容】 アパレル企業のマーチャンダイザーとして、商品企画からマーケテイング、ブランディング、販売促進を行い、また海外SPA企業のバイヤーとして日本のマーケットに促した商品の買い付けを行った。

【学位授与方針】 社会と環境の変化に関心を持ち、多様な価値観や状況に対応できる衣生活の提案と実現に向けて協働して取り組むことができる。

【授業計画】

1回 オリエンテーション
講義概要と授業の進め方について

2回 ファッションビジネスとアパレル企業
ファッション業界の現状と国内のアパレル企業について

3回 ファッション情報と分析(1)
カラー情報、素材情報について

4回 ファッション情報と分析(2)
コレクション情報について

5回 顧客情報と分析
ターゲットになる顧客のライフスタイル、ライフステージについて

6回 ブランド分析(1)
ブランドのコンセプトとシーズンテーマの立案について

7回 ブランド分析(2)
ブランドのテイストとスタイリングの構築について

8回 ブランド分析(3)
ブランドのカラーと素材の選定について

9回 ブランド分析(4)
ブランドの商品数と価格帯の設定について

10回 商品企画マップ
課題「商品企画マップ」作成方法について

11回 展示会シュミレーションと販売促進
アパレル企業の展示会と販売促進企画について

12回 ヴィジュアルマーチャンダイジングとSKU
ヴィジュアルマーチャンダイジングの事例とその違いについて

13回 ファストファッションとラグジュアリーブランド(1)
ファストファッションの商品企画の特徴について

14回 ファストファッションとラグジュアリーブランド(2)
ラグジュアリーブランドの商品企画の特徴について

15回 総論と質疑応答
アパレル企画論のまとめと質疑応答

【教科書名】 なし。必要に応じてプリントを配布する。

【参考図書】 齋藤孝浩『ユニクロとZARA』日本経済新聞出版社
長沢伸也『高くても売れるブランドをつくる!』同友館
その他、授業中に指示する。

【評価方法】 課題60%、期末試験40%とする。
期末試験の受験資格は、出席3分の2以上の出席率とする。

【履修について】 なし

【事前・事後学習等】 普段から繊研新聞やWWDを読んでおくこと。

【キーワード】 manaba course

【備考】 特になし