【テーマ】 デザインを具現化には、適切なテキスタイルの選択が重要である。日本の伝統的な染織や現代における日本のテキスタイルの特性などを把握して、ファッションデザインへの応用につなげることを目的とする。

【授業概要】 前半は、日本の伝統的な染織を通して日本が培ってきた染め織の技術やデザイン性さらには美意識に触れる。その後、環境問題とテキスタイルの問題、現代における日本のテキスタイルの産地とその特性について学ぶ。後半は、ファッションデザイナーのデザインとテキスタイルに目を向け、リサーチと分析を行う。それらを踏まえて、オリジナルのテキスタイルを作り出す。

【到達目標】 素材の特性とデザインの関連を理解し、自己の表現したいファションデザインに的確なテキスタイルを選択できる力を習得する。

【学位授与方針】 共同作業を通じ問題解決能力、社会適応力を養い、実践を視野に入れた基礎を確立できる。

【授業計画】

1回 オリエンテーション
授業計画紹介

2回 日本の伝統的な染織(1)
上代の染織(錦・羅)/平安・鎌倉時代の染織(裳唐装束・有職織物)

3回 日本の伝統的な染織(2)
室町・桃山時代の染織(能装束・小袖)/江戸時代の染織(友禅染・更紗)

4回 日本のテキスタイル(1)
天然繊維

5回 日本のテキスタイル(2)
化学繊維・高性能繊維

6回 環境問題とテキスタイル(1)
事例紹介

7回 環境問題とテキスタイル(2)
デザイナーと取り組み

8回 ファッションデザイナーとテキスタイル(1)
デザインとテキスタイルの関連

9回 ファッションデザイナーとテキスタイル(2)
テキスタイルリサーチ

10回 ファッションデザインにおけるテキスタイルの役割
素材とデザインの適合性

11回 オリジナルテキスタイルを作る(1)
デザインイメージを練る

12回 オリジナルテキスタイルを作る(2)
テクスチャーなどを考える

13回 オリジナルテキスタイルを作る(3)
デザインのアイディアを練る・試作する

14回 オリジナルテキスタイルを作る(4)
完成

15回 プレゼンテーション
作品の解説を含めプレゼンを行う

【教科書名】 特になし

【参考図書】 授業内で適宜紹介する

【評価方法】 レポート、作品、授業態度を総合的に評価する

【履修について】 特になし

【事前・事後学習等】 普段からファッションに関心を持って情報を集めておくこと

【キーワード】 アクティブラーニング・プレゼンテーション

【備考】 特になし