【テーマ】 身体を系統的に観察する方法を中心に、人の健康状態を総合的にアセスメントするための知識と技術を教授する。

【授業概要】 身体を系統的に観察するための基本的な知識と技術および、対象者の健康状態を、身体・心理・社会的な視点から総合的にアセスメントするために必要な知識と技術を、講義・演習を通して教授する。

【到達目標】 身体を系統的に観察するための基本的な知識と技術および、人の健康状態を総合的にアセスメントするための知識と技術を理解し、実践することができる。

【実務経験の有無】

【実務経験の内容】 看護師として病院などの医療機関での実務経験を有する。
実務経験を生かして、身体を系統的に観察し、対象者の健康状態をアセスメントするための知識と技術を、実践的に指導する。

【学位授与方針】 専門的知識・技能を活用する力を身につけている。(専門性)

【授業計画】

1回 ガイダンス、フィジカルアセスメント総論、身体計測
科目ガイダンス、フィジカルアセスメント総論、身体計測の知識

2回 バイタルサイン
バイタルサイン総論・各論

3回 バイタルサイン測定の実際①(体温・脈拍・呼吸数の測定)
臥床患者のバイタルサイン測定の実際(体温・脈拍)

4回 バイタルサイン測定の実際②(血圧)
臥床患者のバイタルサイン測定の実際(血圧)

5回 バイタルサイン測定の実際③(臥床患者の血圧測定)
臥床患者のバイタルサイン測定の実際(体温・脈拍・呼吸・血圧)

6回 腎・生殖器、乳房・皮膚のフィジカルアセスメントに必要なメカニズムと観察技術
腎・生殖器、乳房・皮膚の知識と観察技術の習得

7回 循環動態のアセスメント/技術チェックオリエンテーション
循環動態のアセスメントに関する知識と観察技術の習得

8回 消化器系のアセスメントに必要な腹部のメカニズムと観察技術
消化器系のアセスメントに関する知識と観察技術の習得

9回 筋・骨格系のフィジカルアセスメントに必要なメカニズム
筋・骨格系のフィジカルアセスメントに関する知識と技術の習得

10回 呼吸器系のアセスメントに必要な呼吸のメカニズムと観察技術
呼吸器系のアセスメントに関する知識と観察技術の習得

11回 脳神経・感覚系のフィジカルアセスメントに必要なメカニズムと観察技術
脳神経・感覚系のアセスメントに関する知識の習得

12回 技術チェック項目の学習
指定された項目の技術チェック項目について技術学習を深める。

13回 技術チェック・筆記試験オリエンテーション
指定された項目の技術チェック

14回 脳神経・筋骨格系のアセスメントに必要な観察技術
脳神経・筋骨格系アセスメントに関する観察技術の習得

15回 筆記試験・科目のまとめ
科目のまとめ・フィードバックを含む

【教科書名】 系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学【2】基礎看護技術Ⅰ医学書院 
系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学【3】基礎看護技術Ⅱ医学書院

【参考図書】 看護がみえるVol.3 フィジカルアセスメント メディックメディア

【評価方法】 筆記試験50%、技術チェック40%、課題・授業態度10%で総合的に評価する。再試験は実施しない。

【課題・試験等へのフィードバック方法】 提出課題については添削し返却する。試験のフィードバックは授業最終回に解説を行う。

【履修について】 なし

【事前・事後学習等】
事前学習: 毎回の授業で課す。なお、提出期限を過ぎた課題は原則評価対象とならない。 (1.0h)

事後学習: 毎回の授業で課す。なお、提出期限を過ぎた課題は原則評価対象とならない。(1.0h)

【キーワード】 双方向授業/対話型授業/アクティブラーニング/ICT

【備考】 初回講義時に、授業の進め方についてガイダンスを行います。本科目は「基礎看護学実習Ⅱ」の前提科目です。そのため、本科目の単位を修得済み、または単位修得見込みであることが、「基礎看護学実習Ⅱ」への出席要件となります。本科目の単位を修得しておらず、かつ修得見込みもない状態で「基礎看護学実習Ⅱ」に履修登録している場合は、出席要件を満たさないため単位未修得(不合格)となります。