【テーマ】 英語圏のうち主にイギリスとアメリカ合衆国で19世紀末ごろまでに出版された若干数の文学作品について、社会や文化、著者などの外的要素も含みつつ概説する。

【授業概要】 英語圏のうち、イギリスとアメリカ合衆国で19世紀末ごろまでに出版された若干数の文学作品について、その背景となる歴史や社会、文化などの要素も取り入れつつ学ぶ。前半は主に講義では概要を紹介し、後半は履修者が事前に読んできた作品の抜粋をもとにディスカッションを通し、内容を読み解いていく。

【到達目標】 イギリスとアメリカ合衆国で19世紀末ごろまでに出版された若干数の文学作品(小説や詩)に慣れ親しむことを目指す。

【学位授与方針】 英語圏の言語・文学・文化を専門的に学ぶことを通し、多様な人間や社会のあり方を深く考慮することのできる力を獲得している。

【授業計画】

1回 イントロダクション
授業の流れについて説明する。

2回 シェイクスピアとその作品(1)
その位置付けと文化的影響力

3回 シェイクスピアとその作品(2)
『ロミオとジュリエット』

4回 ジェイン・オースティンの生涯とその作品(1)
「英文学で初めての大女流作家」

5回 ジェイン・オースティンの生涯とその作品(2)
『プライドと偏見』

6回 メアリ・シェリーの生涯とその作品
女性の権利拡張を唱えた母とその娘の作品

7回 ブロンテ姉妹とその作品
姉妹の作品とその執筆背景

8回 コンコードの作家たち(1)
エマソンとソロー:超越主義と代表作品

9回 コンコードの作家たち(2)
ホーソーンとメルヴィル:「アメリカン・ルネサンス」の代表作品

10回 ハリエット・ビーチャー・ストウとルイザ・メイ・オルコット(1)
南北戦争と文学作品

11回 ハリエット・ビーチャー・ストウとルイザ・メイ・オルコット(2)
南北戦争と文学作品

12回 エミリ・ディキンスンの生涯とその作品
読み継がれている詩作品

13回 マーク・トウェインの生涯とその作品
『ハックルベリー・フィンの冒険』

14回 ヘンリー・ジェイムズの生涯とその作品
アメリカとイギリスの狭間と国際性

15回 最終試験
最終試験と総括、フィードバックを行う。

【教科書名】 抜粋のコピーを配布する。

【参考図書】 亀井俊介『アメリカ文学史講義 1-3』(南雲堂, 1997年)、竹内理矢・山本洋平『深まりゆくアメリカ文学』(ミネルヴァ書房, 2021年)など。

【評価方法】 授業内での参加度とコメント30%、Reading Quiz 30%、最終試験40%

【課題・試験等へのフィードバック方法】 フィードバックは授業中にコメントシートを匿名で紹介しつつ全体に行うほか、個別に行う。

【履修について】 特になし

【事前・事後学習等】
事前学習: 課題となる作品の抜粋を授業前に読んでくる。 (2.0h)

事後学習: 授業で新たに学んだ内容を振り返る。(1.5h)

【キーワード】 双方向授業/対話型授業/ディスカッション/

【備考】 特になし