【テーマ】 朗読や演技の実践を通して、心と身体と声(演技)の関係を解説し、具体的に発声の方法や感情の表現を学ぶことにより、実生活においてのコミニケーション能力を高める。

【授業概要】 声を出すための簡単なストレッチ、腹式呼吸、発声練習を行ないます。しっかり声が出せるようになってから、永井愛「ら抜きの殺意」
のドラマリーディングに挑戦してもらいます。
また、スタニスラフスキーシステムを使って、想像力や感情表現を豊かにしていきます。

【到達目標】 正しい発声、滑舌、立ち方を身につけ、演劇を体験することで、社会生活の中でより高いコミニケーション能力を会得する。

【実務経験の有無】

【実務経験の内容】 舞台、映画、テレビ、ラジオなどに多数出演。プロダクションや専門学校の講師。「秋元紀子ひとり語り」の公演とラジオのパーソナリティーを続けている。
戯曲から、他人の体験や人間関係を伝える。演技の技術や表現を実践し、コミニュケーション能力を高め、面接に有利な教育を行う。

【学位授与方針】 日本語の歴史や特質、現代語の様相と形成についての知識を有している。(日文)
「書」の継承者として必要な高い表現力と鑑賞力を身につけている。(書道)
現代文化の担い手として社会で活躍する意欲と行動力を身につけている。(文芸)

【授業計画】

1回 声の仕組みと発声を覚える。
自分の本当の声をみつける

2回 正しい滑舌を身につける。
口の開け方、表情筋、舌の位置(前回のフィードバックを含む)

3回 腹式呼吸の仕組みと方法について学ぶ。
呼吸時に使う筋肉を意識する(前回のフィードバックを含む)

4回 詩の朗読で豊かな表現を追求する。
工藤直子「のはらうた」から好きな詩を選択(前回のフィードバックを含む)

5回 演劇は人生そのもので、演技をすることで他者を知る。
チェーホフ「かもめ」のドラマリーディング(前回のフィードバックを含む)

6回 朗読を聴き、朗読がどういうものかを知る。
秋元紀子ひとり語り、角田光代の世界の録画鑑賞

7回 心と身体と声の関係を知る
チェーホフ「かもめ」リアルな演技の追求(前回のフィードバックを含む)

8回 役を決めて、その役になりきる
チェーホフ「かもめ」のドラマリーディング(前回のフィードバックを含む)

9回 感情の解放と表現を実践する。
チェーホフ「かもめ」ドラマリーディング(前回のフィードバックを含む)

10回 他人との距離を考える
チェーホフ「かもめ」ドラマリーディング(前回のフィードバックを含む

11回 自分自身と役との違いを考える。
チェーホフ「かもめ」ドラマリーディング(前回のフィードバックを含む

12回 役を通して、自分の意志を語る
チェーホフ「かもめ」のドラマリーディング(前回のフィードバックを含む)

13回 テンションを上げて、しっかりと相手に語る
永井愛「ら抜きの殺意」のドラマリーディング(前回のフィードバックを含む)

14回 役を演じ分ける
永井愛「ら抜きの殺意のドラマリーディング(前回のフィードバックを含む)

15回 (フィードバックを含む)
まとめ、前回のフィードバックを含む

【教科書名】 新潮文庫「かもめ・ワーニャ伯父さん」チェーホフ 神西清訳

【参考図書】 プリント配布

【評価方法】 各回の発表の到達度による評価および授業態度で評価します。

【履修について】 心も身体も生き生きと表現する楽しさ、面白さを味わってください。

【事前・事後学習等】
事前学習: テキストを間違えずに読めるようにする。 (0.5h)

事後学習: プリントを見直し、ダメ出しがあった場合再度やってみる。(0.5h)

【キーワード】 ディスカッション/対話型授業

【備考】 ストレッチを行ないますので、動きやすい服装でお願いします